ノマドスタッフによる宅建勉強法

こんにちは。
ノマドスタッフの高橋です。

本ブログでは初登場になります。

長らく放置してきたこのブログですが、心を入れ替えまた更新していこうと思います。

本日はそろそろ本番が迫る宅建試験についてです。

そもそも宅建とは

正式名称「宅地建物取引士資格試験」不動産業界に勤めている方なら、ほぼ必ず受けることになる試験です。試験は毎年10月の第三週日曜日。一発勝負です。合格率は毎年15%~18%で50点満点中36点取れれば、ほぼ合格します。

宅建があると何ができるのか

「重要事項説明」ができる。

一言で言うとこれに尽きます。

不動産の営業は宅建が無くても可能ですが契約の際に行う「重要事項説明」ができるのは宅地士だけです。

不動産仲介の現場でよくある風景として案内した営業マンが宅建を持っておらず、重要事項説明だけ別の従業員が対応するなんてこともあります。

この場合、営業マンは契約日程を自分で決めることができず社内の宅地士と、お客様との日程を調整しなければならないので忙しい時だと、なかなか日程を決めてくれない時があります。

※分業して、営業と契約担当を別々にしていることもあります。

また、不動産業者は事務所ごとに5人に1人の割合で宅地士の設置義務がある為、業務を拡大しようにも宅地士がいないと支店が増やせません。こんな背景もあり、不動産業者では恒常的に宅地建物取引士を募集してます。ほとんどの会社では手当もつきます。

不動産業界に身を置くのであれば持っていて損が無い資格です。

私が行った勉強方法

1、テキストをサラッと読む
2、過去問を解く。
3、ボロボロの結果になる。
4、分からない部分をテキストで読む。
5、過去問を解く。

2~5の繰り返しです。

テキストを全く読まずにいきなり過去問から初めても良いと思いますがとりあえずどんなことを勉強するのか把握した方が良いと思います。

やることはひたすら過去問を解くことです。やればやるほど、出題パターンや苦手分野が分かってくるので重点的にやるべき部分、捨てるべき部分が見えてきます。

試験は4つの選択肢から一つだけ正解を選ぶ「4肢択一」です。最近は正しいものは「いくつあるか」というような個数問題や正しいものの「組合せはどれか」というような組合せ問題も8~10問出題されます。

その為、普段から間違いの選択肢でも「なぜ間違っているのか」を理解するようにしないと、個数問題、組合せ問題に苦労させられます。

科目別解説

■権利関係(14問)

一番難しい項目です。暗記も必要な上、読解力も求められます。試験は権利関係が最初の方にありますが、後回しにしましょう。馬鹿正直に権利関係から回答すると時間が足らずに詰みます。合格者でも毎年半分得点できれば良い方です。

私は4点しか取れてませんでした。

他の科目と比べて、やればやるだけ点数が上がるとは限らないので、やるなら早めに取組みましょう。間違っても直前に取り組んではいけない科目です。詰みます(2回目)

・比較的出やすい項目
意思表示
代理
債務不履行・解除
危険負担・担保責任・手付
物権変動
抵当権【絶対出る。2問出る場合も】
賃貸借・借地借家法【絶対出る。2問出る場合も】
不法行為
相続
不動産登記法
区分所有法

■宅建業法(20問)

最も得点が稼げる科目。暗記科目なので、やればやるだけ得点できます。平成27年度のみ合格者平均が14.3点でしたが、最低8割(できれば全問)得点したい。

・出題パターン
宅建業法(19問)
特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保に関する法律(1問)

■法令上の制限(8問)

勉強範囲の割には出題が少ない科目です。完璧に法律を理解する必要はありません。用語と出題パターンさえ覚えれば、消去法で意外に得点できるので、5点はとりたいところ。

・出題パターン
①都市計画法(2問)
→覚える際に、「以上」「未満」「届出」「許可」などの細かいところも注意。
②農地法(1問)
→出題範囲が狭く、確実に出題されるので得点したいところ。
③建築基準法(2問)
用途地域は捨てました。覚えられるなら覚えましょう。
④土地区画整理法(1問)
→過去問で出題パターンが絞れるので、得点したいところ。
⑤宅地造成等規制法(1問)
→出題範囲が狭く数字を暗記すればOK。得点したいところ。
⑥国土利用計画法(1問)
→出題範囲が狭く数字を暗記すればOK。得点したいところ。

その他法令
→出題範囲が広く、出題頻度が少ないので捨て問で良いと思います。

■税・その他(8問) ※その他は5点免除科目。

勉強範囲の割には出題が少ない科目。科目毎に難易度に差がありすぎるのでメリハリが大切。
簡単なものが出た場合に落とさないように広く浅く勉強しましょう。
5点免除含めて6点とりたい。

・出題パターン
①税法(2問)
固定資産税・都市計画税
不動産取得税
→上記どちらかで1問出ます。不動産取得税の方が簡単。

・所得税
→出題頻度が比較的高いが難しい。私は捨てました。
・印紙税
→出題頻度比較的高く、税法ではかなり簡単なので確実に得点したい。
・登録免許税
→出題頻度低い。印紙税が出題されなかった場合、ここから出題されます。
・贈与税
→出題頻度低い。私は捨てました。

この4つからは例年1問しか出ないので、勉強が報われない可能性も有。
印紙税が出た場合は何が何でも取りこぼしが無いようにしましょう。

②地価公示法、不動産鑑定評価基準どちらかから1問。
→地価公示法の方が簡単。こちらから出題されたら得点したい。

■その他(5点免除科目)

鑑定評価基準・地価公示
住宅金融支援機構・景品表示法・統計
土地・建物
→基本的に自力でも、5点が狙える難易度。多少運が絡みます。

5点免除とは

正確には宅建登録講習と言います。不動産業者に勤めている人はこの講習を受けて修了試験に合格することで、3年間5点科目が免除されます。会社員にとって、時間のある学生に対抗できる唯一のアドバンテージです。(従業員証明書があれば、アルバイトでも受講可)

正直、講義自体は試験にほとんど役に立ちません。修了試験も講義中に「ここ出ますよ~」と言われた部分が出るので、完全に形骸化してます。

ぶっちゃけると金で点数を買う為の講習ですが、1点が合否を左右する試験において金と時間で解決できることはするべきです。よっぽど抵抗なければ受けましょう。「5点免除あれば受かった。。」という人を何人か見ています。料金は10000円~15000円くらい(早期に申込すると割引されることが多いです)

終わりに

いかがでしょうか。誘惑に弱い私は某通信講座を使って、4月から勉強しましたが、集中力がある方なら今から独学で勉強しても間に合います。

これらはあくまで私個人の経験に基づいて解説しました。もっと詳しいことが知りたい方は今はネット上に色々情報があります。色々参考にされてはいかがでしょうか。

ではまた。

ABOUTこの記事をかいた人

大田区出身。江東区在住。 元お値〇以上、ニ〇リ店員。 元不動産賃貸営業マン。 結婚式2週間前に会社が倒産するというミラクルを経験する。 中国嫁がいます。