【女子大生の超ドケチ上京引越し体験2/3】少ない残金で無事に津軽海峡を越えられるか?!お引越し編

こんにちは、東京駅に進撃している、学生ライターのあんこもちです。
この後きっと、無人在来線爆弾に轢かれるヤツです。。。

業務スーパーの特売日に格安の卵、納豆、豆腐をゲットしてルンルンな19歳です。

そんな私が、9月に北海道札幌市から神奈川県川崎市に手持ちの20万円だけで上京引越しをしました。

前回の「お部屋探し編」に続き、今回は第2弾となる「お引越し編」です。
単身者の方や学生の方で、遠方の引越しを考えている方にはぜひとも読んでほしい内容になっています。

引越しで使える費用は残りわずか

前回の「お部屋探し編」で賃貸の初期費用に141,660円かかっていましたので、
200,000円-141,660円=58,340円
この金額が私に残された引越しに使える資金となりました。

そして、この引越しにおける最大の問題は『どうしたら超ドケチに津軽海峡を越えられるか』でした。

都道府県を跨いだり、単純に陸路での引っ越しが難しかったりする場合、どうしても引っ越し費用がかさんでしまうんですよね。

特に私の場合は「とりあえず本州に行ける手段がなければ始まらない」という状況だったので、ここでも『ドケチの必勝法』として「業者の比較」と「ルートの比較」を行いました。

まずは不要なものを捨て、売れるものはリサイクル業者へ

売れるものはリサイクル業者へ

引越しを考えたら、まずは引っ越し業者を比較、、、その前に!!
「不要なものを捨てる」ことから始めましょう。

改めて衣装ケースや本棚、CDラックを眺めてみると、しばらく着ていない服や、うっすらホコリを被った本が一定数あるはずです。

そういった明らかに新居に持っていく必要のないものは、売れば引っ越し資金の足しになるので、リサイクル業者に売るか捨ててしまいましょう。

筆者が手放す決断をしたのは、衣服、小説、自転車、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジです。

家電製品は新居に持って行くという選択肢もあったのですが、どれもかなり古い型のものを使っていたこともあり、引っ越し先で買った方が節電にもつながるだろうと判断。
リサイクル業者に出張買取で来てもらい、家の中がスッキリしただけでなく、お金までもらえて一石二鳥でした。

因みにリサイクルに出して儲けたお金は、今回の引越し費用には勘定せず、こっそりと貯金に回しました。

複数の引越し業者のサイトを比較

複数の引越し業者のサイトを比較
出典:Girls Slism

手持ちのものをできる限りで売ったあと、次は引っ越し業者の比較を行いました。

引越し侍というサイトに登録をし、数社から見積もりのお電話をいただきました。
また、日通やヤマトホームコンビニエンスの「単身引っ越しサービス」も検討しました。

荷物が少ない単身引っ越しの場合には、自分一人のためだけに2tトラックを手配するとなると、それだけでかなりの費用を取られてしまいます。

私は大きい家電は全て手放していましたが、社会人の方で冷蔵庫や洗濯機、バイクなどがある方は、「混載パック」という方法で費用を節約できます。

「混載パック」とは、自分の引っ越しの日に近くで引っ越しをする家庭があれば、荷物のタグを分けた上で一緒に輸送してしまう方法です。

この方法は、他の家庭の事情もあるため、遠方からの輸送だと荷物が引っ越し先に届くのに5日~1週間程度かかることがあります。
(私が見積もった時には一番早くて5日と言われました)

見積りの電話対応はどの会社さんも総じて丁寧ですし、今住んでいるところがアパートなのかマンションか、エレベーターの使える建物かなども聞かれます。

会社によっては、お部屋に訪問してより詳細な費用を計算してくれたりもします。

上手に値引きの交渉をする方法

上手に値引きの交渉を

値段に関しては、引っ越し業者の繁忙期、六曜(大安吉日の引っ越し需要があるため)、土日祝日は値段が高くなる傾向にありますので、そういった日を外すこともおすすめです。

繁忙期でも特にフルシーズンとなるのが、転勤、就職、進学で需要の集中する3月、4月です。
この月は引越の数も多いため、値引きは期待しにくくなります。

逆に1月、6月、11月、12月などは引越の少ない閑散期ですので、この時期は値引きを期待しやすい時期と言えます。

また「以前もこの会社を利用した」だったり、「友人のからこの会社の紹介を受けた」といったことは、申し込み前の予約時に絶対に言った方が良いです。

引越し業界も競争が激しいので、割り引いてくれる可能性が少しでもあるのであれば、交渉してみましょう。

業者によってはポイントカードにポイントを付けてもらえたり、時期によって各社で割引キャンペーンをやっているので、参考にすると良いと思います。

劣悪段ボールでも、梱包の方法次第で耐久性は保てる

段ボールで輸送
出典:Wikipedia

私の引っ越しの荷物は、段ボール小が8箱、段ボール大が7箱になりました。

段ボールは近所のスーパーやホームセンターから、無料で譲ってもらいました。
もちろん、耐久性のある段ボールを買えるなら、自分の家財を守るためにも買った方が良いと思います。

スーパーの段ボールは薄くて柔らかいため、水がしみたり重ねると変形して荷物が潰れることがあるので、あまりおすすめしません。

やはりもともと家具を梱包していたホームセンターの大きな段ボールが良いです。

私の場合は15箱全て貰い物の劣悪段ボールでしたが、ここで『ドケチの必勝法』、「梱包の工夫」が炸裂しました。

用意したのは100円均一の40Lポリ袋と養生テープ。
段ボールの中に水が浸水しても大丈夫なように、ポリ袋を1枚、場合によっては2枚敷きます。

段ボールの変形を防ぐため、箱の底面と上方は堅い書籍で固定します。
梱包が一番難航するのは食器なのですが、これは古新聞、養生テープ、冬物の柔らかい衣類でぐるぐる巻きにして衝撃から守ります。

電化製品も分解可能な扇風機などは、買った当時の段ボールがあれば、発泡スチロールを組み直して固定できます。

私の持って行った電化製品は、扇風機、トースター、炊飯器、電気ポット、電気スタンドでしたが、この方法で全て梱包した結果、劣悪段ボールでの津軽海峡越えだったにも関わらず、電化製品・食器ともに壊れたり割れたりしたものは一つもありませんでしたよ。

最終的には「ゆうパック」を選択!

いくつかの見積もりサイトを比較し、業者かもだいたいの値段を聞いたのですが、私の荷物の量だと一番安くても7万円からと言われました。

やはり北海道から神奈川という遠距離の引っ越しだったため、大学生にとっては途方もないくらい高い値段を提示されてしまいました。
自身の移動もしなければならないので、仮に飛行機を選択すると、新千歳から羽田まで36,000円。

私の出した結論は「そんなの払えない」でした。

結局、色々なサイトを観ながら行き着いた先は「全てをゆうパックで送ってしまう」ということでした。

三辺の合計が170cm以下の段ボールがゆうパックの対象なので、15箱の段ボールを全て郵便局に持ち込み、ゆうパックの「持ち込み割引」と「複数口割引」を適用してもらいました。

結果はなんと、段ボール15箱で17,730円!!
引越し業者に提示された価格よりもずっと安く荷物を送ることができました。

自分はフェリーで引越し

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飛行機に乗る余裕がないと思った私は、最終的に北海道から関東までフェリーで移動することに決めました。

三井商船フェリーの、『パシフィックストーリー』というプランで、札幌駅から東京駅までが高速バスとフェリーのチケットがセット料金になっているプランがあり、片道9,990円でゲットしました。

札幌駅→高速バスで苫小牧港→茨城県大洗港→路線バスと高速バスを乗り継いで東京駅
の流れでした。

スーツケースくらいまでの荷物の持ち込みには追加料金がかからないので、入るものは全てスーツケースに詰めて乗船しました。

こうして、苫小牧港から大洗港までの19時間もの長い船旅が始まったのです。

船旅ならではの出会い、そして人生初ナンパ

船で上京

フェリーは私が小学生の時に一度しか乗ったことがなかったので、一人で乗船するのは初めてでした。

乗船したのは「さんふらわあ ふらの」という大型の船。
パシフィックストーリーの切符は最安値の雑魚寝を選んでいたので、カーペット敷の大部屋に小さなマットレスと毛布が用意されていました。

早めの夕食を済ませ、18時45分に苫小牧港から乗船。
デッキで港からゆっくり離れていく船を見ながらボーっとしていると「ねえそこのお姉ちゃん、どこから来たの?ちょっと一緒に話さない?」と、明らかに見た目のチャラい男性5人の集団に人生初ナンパをされました!!!

初めてナンパされた驚きと、明らかにチャラい人に声をかけられたことで動揺していましたが、北海道の景色やグルメトークで盛り上がり、かなり楽しい時間を過ごすことができました。

さらに翌朝、コンビニで買っておいたおにぎりを食べるために展望デッキへ向かうと、今度は大学の職員だという老夫婦と親しくなり、これから始まるインターンシップについての進路相談に乗ってもらいました。

今ではその夫婦とハガキでのメル友です!!

やはり、船での旅というのは、新幹線や飛行機では味わえない人との出会いが生まれる場所なのだなと感じました。

結局、登戸駅に着いたのは、夜の21時を過ぎてから。

ゆうパックの追跡機能で、先に登戸郵便局に全ての荷物が届いていることは分かっていたので、一斉配達は翌日にお願いしていましたが、「今日中に布団一式だけでも欲しい!」と思い、郵便局に取りに行きました。

大きい段ボールを2つ引き換え、台車で押して歩くのは大変な重労働。
一通りの準備を整えると、その日はぐっすりと眠ることができました。

まとめ

引越しの費用を合わせた最終的な費用の総額は、
賃貸の初期費用 141,660円
札幌自宅の最寄駅から札幌駅まで 230円
パシフィックストーリー(札幌駅から東京駅まで) 9,990円
東京駅から登戸駅まで 441円
ゆうパックの段ボール15箱(札幌から登戸の家まで) 17,730円

合計で170,051円でした!!!

しかもまだ、29,949円残っています。
このお金で、大型の家電を揃えますよ!!

引越しは、究極まで安くしようと思ったら、いろいろな手段を比較検討してみるべきです。
ただし、引っ越しの期間は長めに取っておいた方が良いと思います。

自分の時間と体力がかなり消耗するので、無理のない範囲で頑張ってくださいね。

続きは「お部屋探しその後編」へ!