【ピアノやギターの演奏OK 】防音バッチリの楽器使用可な音楽賃貸とは?

音楽賃貸

賃貸マンションやアパートにおいて、日常のトラブルで1番多いのは「騒音」であると言われています。
これらの共同住宅で生活をする場合には最も気を使うポイントの一つですよね。

特にピアノやギターなどの楽器演奏が趣味の方は、常に音量を気にしながら、周りに配慮して演奏されているのではないでしょうか。

そこで、そのような方にお勧めしたいのが「音楽賃貸」です。
音楽賃貸とはその名の通り防音設備がしっかり整った賃貸物件の事を指し、音を気にする事なく生活できる音楽好きには夢のような賃貸物件です。

今回はこの「音楽賃貸」がどういう物件なのか、入居時にはどういった点に気をつければ良いのかなどを詳しくご紹介します。

一般的な賃貸物件との違い

バイオリンが持ち込める賃貸

音楽賃貸について紹介する前に、皆さんは「アパート」と「マンション」という言葉の意味の違いをご存知でしょうか。
一見すると似たような言葉として使われがちなのですが、実はそれぞれの建築方法が全く異なっているのです。

アパートとは「木材・軽量鉄骨・プレハブ」などの素材で作られた物件を指し、マンションとは「鉄骨・鉄筋コンクリート」などを素材にして作られた物件をそれぞれ指しています。

上記を比べてみると、アパートよりもマンションの方が耐久性や防音性、断熱性に優れているという特長があります。
しかし、これはあくまでも一般レベルの話です。

住んでいるのがマンションだから、というだけで特段防音性が高いということではないのですね。
マンションであっても楽器の演奏に限らず大声を出したり、大音量で音楽を聴いたりすれば、すぐに周りに音が漏れてしまいます。

しかし、音楽賃貸の物件に住めばそのようなことを気にする必要はありません。
このような物件では、マンションにも使われているような素材に加えて、音が外に漏れ出ないための特別な防音設備が備わっているからです。

例えば、窓が二重窓になっているなどして、内外からの音をなるべくシャットアウトするというような工夫が施されています。
そのため、周りを気にしすぎることなく大音量で音楽を聴いたり、自由に楽器を演奏したりする事ができます。

しかし、音楽賃貸の多くは「演奏条件23時まで」などの条件が設定されています。
これでも一般的なマンションだと楽器の持ち込みができなかったり、演奏NGなどの条件となってしまうため、比較的緩い条件と言えるでしょう。

また、このような物件では自室の音が外に漏れにくいだけでなく外からの音も中に響きにくいようになっています。
そのため深夜に周りの騒音に悩まされることはなく、快適に眠ることができるのは大きなポイントの一つと言えます。

入居前に自分の使いたい楽器が使えるかをチェックする

ギターの持ち込める賃貸

音楽賃貸の特徴を知り、実際に住んでみたいと思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、音楽賃貸を契約する時には大切なポイントが一つあります。
それは、自分が使いたい楽器がそこでは本当に使えるのかという点です。

例えば、ピアノ可の物件はいくつも存在します。
しかし、ピアノのうちアップライトピアノは大丈夫でも、グランドピアノは不可という物件が数多く存在します。

これには重さや防音設備のキャパシティが関係しています。
通常、グランドピアノはアップライトピアノと比べると1.3〜2倍以上の重さがあり、物件の構造によっては床がこの重さに耐えられない場合があるからです。

また、ドラムなどの打楽器の場合は直接振動が床を伝わります。この場合、空気中を伝わる音とは種類が違うため、防音設備によっては防ぎきれないことがあります。そういったことから、楽器の種類によっては音楽賃貸であってもNGとなるケースがあるのです。

気に入った物件が見つかったら、自分の演奏したい楽器がちゃんと使えるのかどうかをしっかり確認するようにしておきましょう。

残念ながら、家賃は比較的高め

一般的に、音楽賃貸は通常の賃貸マンションの相場よりも2割ほど家賃が高くなる傾向にあります。
設備を防音化にすることによって、通常の物件よりも費用が掛かっているためです。

これでは、せっかく音を気にせず楽器が演奏できても、毎月の家賃が気になってしまうようでは音楽賃貸を楽しみ尽くすことができません。
そこで、築年数が少し経過している物件や、駅から少し離れた場所に目を向けてみましょう。

このように他の条件を少し緩くすれば、比較的お手頃な家賃で音楽賃貸に住むことができます。
最近では音楽賃貸の人気が上がっており、こういった物件に住みたいというニーズも増えてきています。

これに合わせて物件の数自体もどんどん増えていますので、住みたいエリアに音楽賃貸が出てきていないか、欠かさずにチェックしてみてくださいね。

楽器を演奏しない人にもオススメする理由

子供の声も気にならない音楽賃貸

音楽賃貸は音楽を趣味にしている方・音楽関係の仕事をされている方・子どもに音楽を習わせたい方・音楽が日常生活の一部になっている方などにはまさにピッタリな賃貸物件です。

しかしそれだけではありません。
防音設備が施された物件は、音楽に興味のない一般の方にも非常にメリットがある物件であると言えます。

例えば、小さいお子さんがいる家庭では毎晩の夜泣きはなかなか避けることができず、周囲に迷惑を掛けてしまいがちですが、音楽賃貸であれば防音設備によって部屋の中の音が外に漏れでる心配をする必要は全くありません。

また、近年増えている激安の賃貸物件の中には全く防音対策をしていない所もあり、こういった物件では日常の会話ですら筒抜けになってしまうような劣悪なケースも多く存在します。

物件そのものの防音性はそこまで悪くなくても、隣近所の住民が非常にうるさく日常生活に支障が出るといったケースもあるかもしれません。

しかし、住もうとしている物件がこういったことに該当するかどうかは見学に行っただけではなかなか判断がつかず、実際に住んでみてはじめて気づく、ということが殆どです。

このような場合であっても、最初から防音対策された音楽賃貸を選んでおけば、周りの騒音に悩まされるリスクを回避する事ができます。是非このような視点も家探しの際には参考にしてみてくださいね。

まとめ

ここまで音楽賃貸のメリット・デメリットや、探す時のポイントについて紹介してきました。

このようにしっかりとした防音設備を売りにしているところであれば、周りからの騒音や自分の楽器の音量を気にすることなく生活することができますね。

ノマドでも「音大生におすすめの音楽賃貸」や「防音室付きの音楽賃貸」などの音楽賃貸のご紹介が可能です。

これから楽器が持ち込める賃貸物件を考えている方は、ぜひノマドで音楽賃貸物件の相談をしてみてくださいね。

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