【UR賃貸は本当にコスパがいいの?】UR賃貸の初期費用とメリットとデメリット

UR賃貸のメリット

UR賃貸でお部屋を借りると、初期費用が安くなるなどお得に利用できるといわれています。
今回は実際にUR賃貸で借りた場合とそうでない場合の初期費用や家賃などの比較しながらご説明するとともに、あまり知られていないデメリットについてもお伝えしていきます。
UR賃貸を考えている人はぜひご参考にしてみて下さいね。

UR賃貸とは?

UR賃貸とは、正式名称として「独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」という正式名称を持つ、みなさんから徴収した税金で設立された、国が管轄する機関です。
UR都市機構は「国民が暮らしやすい住環境を整理していこう」という活動内容を基に運営しています。
つまりUR賃貸は、利益を上げることよりも、皆さんの暮らしやすい住環境を整えることが主要な目的なのです。
そのためUR賃貸を利用すると、礼金がかからなかったり、仲介手数料が無料になったりというメリットを受けることができるのです。

UR都市機構公式サイト

UR賃貸の4つのメリット

UR賃貸を借りると次の様なメリットがあります。

  • 礼金が不要
  • 仲介手数料が不要
  • 更新料が不要
  • 保証人が不要

パッと見ると、UR賃貸は不要なものが多いことがわかります。

礼金・仲介手数料が不要

礼金は入居する際の家主に対する「お礼」のようなものであり、退去時に返してもらえない費用です。
仲介手数料は、一般的に家賃の1カ月分とされているところが多いです。

通常の不動産会社でお部屋を借りようとした場合、家賃が10万円で礼金が1カ月とされている場合、礼金と仲介手数料の合計で20万円の出費になります。
一方UR賃貸の場合は、礼金と仲介手数料を支払わなくても済むので、初期費用の節約になります。

更新料が不要

忘れたころにやってくる更新料の必要がありません。
賃貸契約は2年間で契約されることが多いため、更新する場合、2年毎に更新料を支払う必要があります。
更新料は家賃約1ヶ月分で設定している不動産会社が多いため、数万円分の更新料が不要になる計算です。
長期的に賃貸を借りる予定の人にはかなりお得ですね!

保証人が不要

また、お願いするのが大変な保証人を立てる必要もありません。
保証人を立てるために書類やハンコなどの準備も一苦労ですが、不要な分契約準備を楽に進められることになります。

意外に知られていないUR賃貸のデメリット

たくさんのメリットを持つUR賃貸ですが、デメリットがないわけではありません。

物件の数が少ない

メリットの多いUR賃貸は人気なので、物件数自体が少ないです。
また入居時の費用が少なくて済むため入居しやすく、さらに入居してからも更新料が不要なため、住みやすく退居する方が少ないので必然的に新規の募集も少なくなります。
なかには、まったく募集を行っていないという地域も存在します。

そのためUR賃貸の場合、少ない物件の中から、物件を探す難しさがあるのです。
物件の数は少ないですが、単身者用の1Kタイプからファミリー向けの物件まで、間取りのバリエーションは豊富です。
「URペット共生住宅」など、ペット可能な物件もあります。
UR賃貸住宅はほとんどが先着順となりますので、気に入った物件が見つかったら、すぐに申し込みましょう。

家賃が相場より高い

一般の物件に比べると家賃が少し高めに設定されている場合があります。
礼金・仲介手数料・更新料が必要ないというメリットがあるかわりに、家賃が少し高めに設定されているというデメリットもあるのです。両方の料金の部分をしっかり比べる必要もありそうですね。

敷金が高い

敷金についても、家賃の2カ月分と通常より高く設定されています。
しかし退去時に部屋の状態が何も問題なければ、敷金は返却されます。
また敷金返還の際の基準となる原状回復の負担区分が明確なため、返還される額がわかりやすいのはメリットといえるかもしれません。

ちなみに平成26年度上半期にUR賃貸を退去した人の原状回復の平均負担額は約26,000円となっており、敷金から差し引かれた後に返還されます。

審査が厳しい

保証人が不要なかわりに、入居される方の所得についての審査は厳しくなります。
申込者の毎月の平均収入額が家賃の4倍または33万円(単身者については25万円)以上であるという基準もあるのです。

詳しくは、「UR都市機構 住まいのご案内 お申込みの手引」よりご確認ください。

UR賃貸まとめ

UR賃貸のメリットとデメリットを比較した表です。

UR賃貸 通常の賃貸
家賃 少し高い
礼金 なし 家賃0~2ヶ月分
敷金 家賃2ヶ月分 家賃0~2ヶ月分
更新料(2年毎) なし 家賃0.5~1ヶ月分
保証人 なし 必要
所得審査基準 家賃の4倍または33万円以上
(単身者については25万円以上)
家賃の3倍
物件数 少ない 多い

多くのメリットが存在するUR賃貸ですが、メリットばかりではなくデメリットも事前に確認しておくことで、UR賃貸をさらにスムーズに有効活用できるはずです。
お部屋を借りるときにぜひ活用してくださいね。
UR賃貸については、早い者勝ちの物件が多いため、気に入った物件が目にとまれば、早めに申し込みをすることをオススメします。

UR賃貸のメリット